環境保全
地球温暖化防止への取り組み
工場における温室効果ガスの削減
プライムポリマーは、本体3工場および関連会社2工場(海外1工場含む)を対象に、GHG(Green House Gas:温室効果ガス)の排出量削減を、隣接する親会社の工場と一体化して、全社を挙げて取り組んでおります。
当社5工場での2022年度の排出量(CO2換算)は、約471千トンでした。
バルクコンテナ輸送によるCO2削減
バルクコンテナシステムは20フィートコンテナで顧客サイロへ原料を直接納入するもので、輸送ロットの拡大と船や鉄道を活用するモーダルシフトにより、CO2削減を可能にします。
プライムポリマーでは2005年の発足当初より、積極的なバルクコンテナ輸送の展開を実施。その結果、2022年度の販売量に占めるバルク輸送比率は2006年度比で+18%(+98千トン)を実現しました。
今後も本取り組みを継続し、CO2削減および労働力問題の改善に貢献してまいります。
物流における省エネルギーの取り組み
プライムポリマーは、2006年4月施行の『改正省エネルギー法』における「特定荷主(=輸送量の多い荷主のこと)」として、エネルギー原単位の管理・削減に取り組んでまいりました。
2022年度のエネルギー原単位は、ロットアップ等の取り組みによって、基準となる2006年度に比べ13%の削減となっております。
なお、2016年度以降は、海外プラントの本格稼働に伴い、原単位の小さい輸出物流が大幅に減少した影響で、比較的横ばいが続いております。